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高額売却を実現!ダイヤモンドを高く売るためのプロのアドバイス

更新日:2023年10月10日
高額売却を実現!ダイヤモンドを高く売るためのプロのアドバイス

せっかく思い出のダイヤモンドジュエリーを売るなら、高く売りたいですよね。
今回は、お客様のダイヤモンドを高価で売却するための3つの方法を専門家の目線からお伝えします。

  1. ダイヤモンドをしっかり評価できる業者に見てもらう。
  2. 鑑定書を提示する。
  3. ジュエリーを洗浄する。

1. ダイヤモンドをしっかり評価できる業者に見てもらう

ダイヤモンドの評価は非常に難しい作業です。取り返しのつく失敗をどれだけ経験したかにかかってきます。

我々プロのダイヤモンドディーラーは、4C(Color, Clarity, Cut, Carat)以外にも、蛍光性、直径、ダイヤモンドの表面の仕上がり具合、クラリティーによる曇り等様々な点をチェックしていきます。
関連記事:ダイヤモンドの価値を決める(4C)とは?

その数多くのチェック項目をクリアしてダイヤモンドを評価し、更にそのダイヤモンドの市場価格を値踏みしなければなりません。
そして最終的にその石をいくらで購入し、どの世界市場で、どの取引先にいくらで販売できるかを決定して、初めて評価、査定の作業が完結します。

よって、ダイヤモンド評価ができるようになるまでは、膨大な時間と経験が必要になってきます。

ダイヤモンドの買取相場表はこちら

店頭の若いスタッフは本当に正しく査定ができるのか?

現在の買取屋さんの店頭には、若いスタッフが配置され、いろいろな商品を査定しています。果たしてしっかりとダイヤモンドを評価できるのでしょうか?

答えはNOです。一通りの研修と、少しの経験ではダイヤモンドは評価できません。

自信のないスタッフは、バックヤードで本部と連絡を取り、カメラを通して本部に査定してもらうのが現状ですが、本部スタッフも同様です。

正確にダイヤの査定が出来ないため、彼らは自分達が決して損をしない価格(売却者にとっては非常に低い価格)で買取をします。そして、その買い取った商品は、古物のオークションに出品され現金化されていくのが実情です。

それとよくスタッフの宝石鑑定士の資格を売りにしているお店もありますが、この資格があるからと言ってダイヤモンドを評価できるとは言えません。私も国営のベルギー宝石学会(HRD)の鑑定士の資格を持っていますが、この資格だけではすぐに仕事はできません。やはりいかに長年ダイヤモンドの仕事をしてきたか、時間と経験が必要です。

我々DD Japanは、お客様のダイヤモンドジュエリーを、長年の経験でしっかりと評価し、今世界のどこのマーケットで販売するのが最適かを考え、できるだけ高い査定額を出させて頂きます。きっと他社との違いに大きく驚かれると思います。

関連記事:お客様の声

2. 鑑定書を提示する

ダイヤの鑑定書

ダイヤモンド、ジュエリーを購入された時に、ある程度のグレード以上のものであれば、鑑定書が付いていたはずです。

よく、鑑定書と鑑別書を混同される方が多いですが、鑑定書とはダイヤモンドの3Cのグレードが標記されたもので、鑑別書とはその石が、何の石なのか、天然のダイヤモンドなのか、天然のルビーなのか、サファイヤなのかを識別した証明書です。

よってダイヤモンドの場合は、鑑定書が重要になってきます。

ただし、古い鑑定書になると、すでに存在していない鑑定機関のものや、鑑定基準が今とは違う古い基準になっているものも多いので、ここ15年以内くらいのものがよりベターです。
ただし、古いものであっても無いよりましです。ほこり、汚れが付着した古いジュエリーのままでは、査定する側も損をするのがいやですから、自ずと低い査定になってしまいます。もし手元にあるのでしたら鑑定書を必ず見せるようにしましょう。

鑑定書がなければ自分で取り寄せることも可能

鑑定書をなくした方は、鑑定機関で鑑定書を取るのも一つの手です。一般の消費者の方でもダイヤモンドを持ち込めば鑑定書を取ることができます。

※ただし、既にジュエリーの枠に留められている石は、鑑定の際に外して鑑定機関に持ち込まなければならず、ちょっと厄介かもしれません。

その場合は、やはり信頼できる業者に持ち込むのが一番です。

我々DD Japanでは、大きい石の場合、弊社の負担で鑑定機関で鑑定書を取り、その鑑定結果を元にして査定金額を出していきます。

DDjapanのLINEで即査定とは?

3. ジュエリーを洗浄する

買取業者にダイヤを持ち込む前に洗浄されることをお薦めします。

長年使われていたダイヤモンドジュエリーは酷い汚れが付着しています。特に枠の周辺、ダイヤモンドの裏側にあたる部分は、汚れが付着している場合が多く、なかなか簡単に落ちません。超音波の洗浄機に5分でもかけると、かなりきれいになります。この洗浄機が家庭にない場合は、お近くの宝石店に行けば、サービスの一環として洗浄してもらえます。

あるいはダイヤモンドの裸石の状態でお持ちなら、アルコール洗浄するのもお薦めします。薬局で消毒用エタノールを購入できますので、エタノール内で何度もダイヤモンドを振動させ、エタノールから取り出した後は、綿棒で丁寧に汚れを落として行きます。
これは我々プロもよくやるやり方なのでお薦めです。

やはり、ダイヤモンドの汚れがあると、評価が低くなるのは当然です。

汚れで中の内包物が見えなかったり、カラ―の面でも汚れではなく、カラーグレードが低い(ダイヤのカラ―は低くなるにつれて黄色くなっていきます。)と判断され、低い査定額になりがちです。

まとめ

如何でしたでしょうか。
お客様がダイヤを高く売るために、お客様自身で出来ることがあります。
以下3つを是非お試しくださいませ。

  • ダイヤモンドをしっかり評価できる業者に見てもらう。
  • 鑑定書を提示する。
  • ダイヤモンド、ジュエリーを洗浄する。
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