1. TOP
  2. コラム一覧
  3. ダイヤモンド買取業者の正しい選び方
コラム

ダイヤモンド買取業者の正しい選び方

更新日:2023年10月10日
ダイヤモンド買取業者の正しい選び方

ダイヤ買取業界の歴史

買取業界は、かつては質屋さんしかなかったのが、この10年くらい前からブランド品全般を買い取る買取業者が駅前、繁華街を中心に、ピークは全国に2万軒以上の店舗が出店されたと言われています(現在はかなりの数が淘汰され、一説には半分以下になったと言われています。)。

質屋さんの機能は、貴重品を質草(担保)に入れてお金を借りる金融機能として、街の路地裏に良く看板を見たものです。期限までに借りたお金を返せなければ、質草が取り上げられ預けた貴重品は返ってきません。その後その貴重品は、古物商のオークションで処分され、質屋業者は大きな利益を現金とともに回収します。質屋さんはよく潰れないと言われてきました。それは自分達がしっかり利益が取れるように査定額を出すからです。

ですから質屋さんに貴重品を持って行くと、随分安くなるとよく言われた所以はそこにある訳です。

その後、質屋さんのイメージを払しょくするように、買取業者が街の表通りにどんどん出店攻勢をかけていきました。質屋さんに入るのは気が引けるという層に、入り易く気軽に所持品を売却できるイメージ戦略でどんどん出店して行ったのは、皆さんご存知のことと思います。今でも定期的にテレビの情報番組で、買取業者がお客さんとの買取現場を放映されるのは、皆さんも何度か観たことがあるでしょう。あの番組の翌日は、業者の買取量がかなり多くなるそうです。

ダイヤモンドの買取相場表はこちら

ところで、あの買取業者は元々何屋さんだったのでしょう。

今ある買取業者のほとんどが異業種からの参入業者です。買取業界が儲かると踏んで、この業界にどんどんと参入してきました。当然最初は素人です。ところが、ある程度の目利きで、買取品を古物商、買取業者のオークションに出品していけば、自動的に売却、現金化できます。よって、オークションの相場を把握して、店頭での買取をしっかりやっていけば、商売は成り立って行きます。

しかし、最初は業者数も少なく高い利益率で成り立っていた商売も、参入業者が増え、インターネット広告も増えてくると、簡単に買取ができなくなって行きます。消費者も賢くなり、ネット等を通じて複数の業者に見積もりをかけて一番高いところに売却するようになります。よって、現在はかなりの業者が淘汰されて行きました。

では、どのように業者を選べばいいのか。

それはやはりダイヤ専門の業者で、ダイヤモンドの業歴が長いというのが第一条件になると思います。業歴が長いということは、それだけ業界で生き残ってきたノウハウがあり、ネットワークを構築してきたと言えます。つまり、買い取った商品を様々なルートで売却できる可能性が高くなります。

上記の買取業者のほとんどは(一部質屋からの業態変換を除いて)、業歴が非常に浅いです。業歴が浅いと、特殊なダイヤモンド、例えばレンジが広いクラリティーがSI、Iクラスのダイヤ、流通が少ない大粒ダイヤ、また変形のファンシーカットダイヤやピンク等の色もののダイヤ等は、正確な値踏みができないため、利益を確保するために必然的に査定額が非常に低くなります。

しかし、業歴が長い業者は、長年の経験から踏み込んで査定が出来ます。

我々DD Japanは、代表の手塚の業歴から、古くは商社時代の世界各国からの大口ロットのダイヤ輸入販売、ダイヤのシンジケート、デビアス社傘下でのサイトホルダー(公式のダイヤ研摩業者)のビジネス、それによる海外スーパーブランド、国内チェーン店へのダイヤ卸販売、そして現在のNYを中心としたダイヤの輸出販売、そして買取、オークションビジネス等、ダイヤモンドの全てのビジネスに精通しています。

よって、持ち込まれたダイヤの特性をつかんで、最適な市場に販売して行きます。圧倒的な高いダイヤの査定額はそこから生まれてきます。

CTA Banner

最新の記事

LINE査定なら最速5分で
買取価格が分かります