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ガーネットを高く売る方法とは?買取価格や価値基準は?

更新日:2023年7月3日
ガーネットを高く売る方法とは?買取価格や価値基準は?

この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(DD Japan)では当該ジュエリー(ガーネット)は買取対象ではありませんので、ご理解いただけますようお願いいたします。

ガーネットは、深みのある赤色をイメージする方も多い1月の誕生石です。実は30種類以上もの多彩な色を持つので、アクセサリーとしても人気が高いです。

今回の記事では、ガーネットを高く売る方法、買取価格や価値基準についてご紹介いたします。ぜひ、ガーネットの売却を検討している方は参考にしてみてください。

ガーネットの基礎知識

ガーネットは1月の誕生石としても知られています。ザクロの種に色合いが似ていることから、ラテン語で種を意味する「granatum(グラナートゥム)」が名前の由来となります。日本でも「柘榴石(ざくろいし)」の名でも親しまれてきました。原産地は、インド、マダガスカル、ナイジェリアなど。ガーネットは、一般的に普及している宝石の一つで、これまですべての大陸で産出されています。深みのある赤色をイメージする方も多いですが、色は30種類以上のカラーがあるように多種です。オレンジ色、緑色、紫色などのカラーバリエーションがあります。ガーネットの色はすべて天然です。元素が少しずつ異なる15種類の鉱物が集まってできています。モース硬度は6.5-7.5。ガーネットを宝石と呼ぶためには、モース硬度が7以上必要となります。宝石言葉には「情熱」「友愛」「真実」などがあります。

ガーネットはケイ酸塩鉱物のグループです。これは、エメラルドやアメジストと同じ仲間とされています。粒の小さいガーネットは研磨剤として使われることもあります。紙やすりの表面にも見られるように、ものを削るために高い硬度が活かされています。

ガーネットは歴史の中で、エジプトのファラオの首飾りとして使われてきたりミイラと共に埋葬されたりするなど、神秘的な力があると信じられてきました。11世紀頃のヨーロッパでは、ガーネットは強力な守護の力があると信じられてきたことから、兵士たちは肌身離さず身につけていたそうです。『ノアの方舟』でもガーネットが登場しています。パワーストーンとしての効果は、目標を実現するためにやる気を引き出してくれると言われています。ガーネットと相性の良い石は、アメジスト、ルビーなどです。アクセサリーとしても人気が高いので、使う予定のないガーネットをお持ちの方は、宝石買取店に一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

ガーネットとその他宝石との大きな違い

ガーネットはカラーバリエーションが豊富にある宝石です。その数は、30種類以上にもなります。また、色について化学的な不純物によるものではなく、すべて天然であることからもアクセサリーとしても人気が高い特徴があります。

他にも、ガーネットは宝石の歴史の中で、最も古いものの一つです。起源は不明となりますが、古くから神聖な石として大切に扱われてきました。今から五千年以上前の青銅器時代には、既に宝石として使用されていたと言われています。数々の神話や伝説の中にも登場しております。ガーネットは、マリー・アントワネットも愛用していたことからも、注目度も高い宝石です。

ガーネットは多くの種類に分けることができますが、現在日本で購入できるのは主に以下の5種類となります。

ロードライトガーネット

ガーネットの中でも流通量が多いです。赤色と紫色が混ざり合ったカラーバリエーションをしています。美しく大人の魅力を感じさせるので、アクセサリーとしても人気が高いです。名前の由来はギリシャ語でバラを意味する言葉からきています。

アルマンダイトガーネット

ガーネットを代表する宝石です。古代エジプト文明から使用されていたと言われています。主な産出国はインドです。カラーバリエーションは赤系・茶系・紫系があります。

デマントイドガーネット

特別な価値を持つ、緑系のガーネット。高い分散率と屈折率を誇るので見事な輝きがあります。王族や貴族の装飾品にも使われてきたと言われています。

スペサルティンガーネット

オレンジ系のガーネットです。赤みのある深いオレンジ色から黄色みのあるオレンジ色まで、鮮やかなカラーバリエーションが特徴的です。

グロッシュラーライトガーネット

緑系、オレンジ系、ブラウン系のカラーバリエーションが確認できるガーネットです。透明度が高く、宝飾品を華やかに見せるために使われることもあります。

ガーネットを売りたい場合の買取価格(例)

ガーネットを売りたい場合、アクセサリーの種類や保存状態にもよりますが、1〜7万円の買取価格がつくことがあります。デザイン性が高く、透明感のあるガーネットは高値がつきやすいです。ガーネットを使用した指輪やブローチにも人気が集まっています。

ガーネットの買取金額の決定方法(価値基準)

ガーネットを売却したい方は、どの部分で買取金額が決定するのか気になる方も多いでしょう。

ここでは、ガーネットの買取金額に影響を与えるポイントについてご紹介いたします。

産地

ガーネットの価値基準の一つとして産地が挙げられます。すべての大陸で産出されていますが、中でもインド産のものは高品質です。

透明度

ガーネットの価値基準の一つとして透明度が挙げられます。透き通っていて、まばゆい輝きを放つものは評価も高いです。また、オレンジ系のものはインクルージョンが含まれていることも多いと言われているので、評価も低い傾向があります。

カラー

ガーネットの価値基準の一つとしてカラーが挙げられます。緑系で発色がきれいなものは評価も高いです。逆に赤系のものは、産出量も多いことから買取価格も安価な傾向があります。

カラット数

ガーネットの価値基準の一つとしてカラット数が挙げられます。元々小さめのサイズで見つかりやすいので、比例して大きなものは評価も高い傾向があります。

ガーネットを高く売る方法

ここでは、ガーネットをできるだけ高く売る方法についてご紹介いたします。

ぜひ、ポイントを押さえた上で、高価買取を目指していきましょう。

手入れを行う

1つ目は、ガーネットの手入れを行う方法です。普段使いをしているなら、汚れが付着していることが多いので、しっかりコンディションを整えていきましょう。

ガーネットは熱や薬品にも強いので、扱いやすい宝石の一つと言われています。中性洗剤を薄めて作った洗浄液に浸した後、洗って汚れを落としていきましょう。

保管する時は、別の宝石と一緒に置いておくと傷がつく恐れがあるので注意してください。

最終的にガーネットの査定額を決めるのは人です。印象を良くするために日々丁寧な手入れを行うことが大切です。

需要が高い時期を押さえる

2つ目は、ガーネットの需要が高い時期を押さえた上で買取に出す方法です。アクセサリーのデザインが今の時代に合っているなら、高く売れやすいです。

需要が高い時期を押さえるためには、ネットを活用する方法がおすすめと言えます。実際にガーネットを買い取ってもらった方のアクセサリーのデザインや買取価格を参考にしてみてください。

大体の買取相場も押さえられることから、査定に出した時、不当な金額を提示されたとしてもしっかり断れます。ガーネットを高く売りたい方こそ、情報をくまなくチェックしていきましょう。

鑑別書・付属品をつける

3つ目は、ガーネットを購入した時についていた鑑別書・付属品を合わせて売ることです。品質を証明できたり保存状態が良いと見てもらえたりすることから、高価買取が期待できます。

有無の違いによっては数千円ほど価格差が出ることもあります。また、査定にかける時間を短縮できるのもメリットの一つです。

鑑別書・付属品は単体では値段がつきませんので、しっかり用意した上で査定に出すようにしましょう。

プロの鑑定士がいる宝石買取店を利用する

4つ目は、宝石の専門バイヤーがいる買取店を利用することです。その道に詳しいプロの方にガーネットを査定してもらえるので、適正価格がつきやすいです。

宝石に特化していない買取店を利用するなら、詳しくない方の手に渡る可能性があります。本物であるのに偽物と判断されることもないとは言い切れません。

宝石の専門バイヤーがいる買取店であるかどうかは、HPを見ることでわかります。できるだけ高くガーネットを売りたい方こそ、しっかりポイントを押さえていきましょう。

売りたい宝石をまとめて売る

5つ目は、ガーネットを含めて売りたい宝石がたくさんあるならまとめて査定に出すことです。点数が増えるほど、元々の宝石の価値に加味した上での買取価格が提示されやすいです。

また、宝石以外にも、買取品目に含まれるものなら何でもOK。よくある例として、ブランド品、金・プラチナ、お酒、商品券などが挙げられます。

買取店によっては、期間限定で「◯点以上持ち込むと買取アップ」キャンペーン等を実施していることがあります。(条件をよく読むことが大切です。)

業者側としても1点ずつ持ち込むより、まとめて査定に出してもらった方が人件費削減にもつながるため非常に助かります。

複数の店舗で見積もりを出す

6つ目は、ガーネットをとにかく高く売りたいなら複数の店舗に見積もりを出すことです。最終的に、一番高い査定額を出してくれた店舗にお願いできます。

買取サービスによってはLINEでガーネットの写真を送るだけで、おおよその査定額を提示してくれるところもあります。店舗に出向く必要がなく、ネットで完結するので非常に簡単です。

時間に余裕がある方は、売りたいガーネットを複数の店舗で見積もりに出してみてください。

まとめ

ガーネットを高く売るには、宝石に特化した買取専門店を利用することが大切です。その道のプロの方に見てもらえるので、適正価格が提示されやすいです。

また、鑑別書と付属品は忘れずに用意しましょう。時間に余裕がある方は、複数店舗を利用して査定に出すことをおすすめします。

今回は、ガーネットを高く売る方法、買取価格や価値基準についてご紹介いたしました。

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