金は世界共通の資産であり、2026年現在、史上最高値圏(1g 26,000円〜30,000円台)を更新し続けている希少金属です。円安・地政学リスク・インフレ懸念を背景に、過去5年で約2倍まで価格が上昇しました。今が売却を考える絶好のタイミングと言えます。
この記事では、ダイヤ・宝石鑑定業界30年のDDJapanが、金買取の相場・純度別グラム単価・偽物の見分け方・ジュエリーに付いた金の評価・高く売るコツまで、現場視点で詳しく解説します。
金とは|純度(カラット)と相場で価値が決まる
金の特性と価値の根源
金(Gold/Au)は、空気・水・酸に侵されない化学的に極めて安定した貴金属です。比重は19.32g/cm³と非常に重く、薄く伸ばす展延性にも優れることから、装飾品・電子部品・歯科材料まで幅広く使われています。
金の価値は、株式や紙幣のように発行体に依存せず、「実物そのもの」が価値を持つのが最大の特徴です。インフレ・通貨不安・有事の際に「安全資産」として買われ、相場が上昇する傾向があります。
純度(カラット)の表記
金製品の純度は「K(カラット)」で表記され、24分率で純金含有率を示します。海外製は「1000分率(フィネス)」での表記が一般的です。
- K24(純金):純度99.99%以上。インゴット・コインに使用
- K22:純度91.7%。海外製コイン・高級ジュエリーに多い
- K18(750刻印):純度75%。日本のジュエリーで最も一般的
- K14(585刻印):純度58.5%。海外製ジュエリーに多い
- K10(416刻印):純度41.7%。カジュアルジュエリーに使用
海外製のジュエリーで「750」「585」という3桁の刻印を見たことがある方も多いはず。これはそれぞれK18・K14と同じ意味です。
金の買取相場|純度別グラム単価の計算方法
買取価格の計算式
金の買取価格は、シンプルな計算式で求められます。
買取価格 = 重量(g)× その日の店頭買取価格(円/g)
店頭買取価格は、TOCOM(東京商品取引所)やLBMA(ロンドン地金市場協会)の国際相場をベースに、各社が独自に設定します。日々変動するため、売却日の直前に必ず確認しましょう。
純度別グラム単価の目安(2026年4月時点)
K24の店頭買取価格を基準とすると、純度に応じて以下のような単価になります。
- K24(純金):1gあたり約26,000〜30,000円
- K22:1gあたり約23,000〜27,000円
- K18:1gあたり約19,000〜22,000円
- K14:1gあたり約14,000〜17,000円
- K10:1gあたり約10,000〜12,000円
※相場は日々変動します。最新価格は買取直前にご確認ください。
具体的な買取例
- K18ネックレス(10g):約19万〜22万円
- K18リング(5g):約9.5万〜11万円
- K24インゴット(100g):約260万〜300万円
- K22メイプルリーフコイン(1oz=31.1g):約75万〜85万円
2026年の金高騰トレンド|なぜ今が売り時なのか
過去最高値圏で推移
2026年に入り、国内の金価格は1gあたり3万円台を記録する史上最高値を更新しました。2020年の約7,000円/gと比べると、わずか6年で約4倍に高騰しています。
高騰の3つの背景
- 円安基調:金は米ドル建てで取引されるため、円安は日本円換算の金価格を押し上げます
- 地政学リスク:ウクライナ・中東情勢などで「安全資産」としての金需要が増加
- 中央銀行の金買い増し:新興国を中心に、外貨準備のドル離れ・金シフトが加速
これらの構造要因は短期で解消しにくいため、2026年は引き続き高値圏が予想されます。タンスに眠っている古い金製品があれば、今が手放す絶好機です。
偽物・メッキの見分け方|本物の金かどうかチェック
1. 刻印を確認する
本物の金には必ず純度を示す刻印があります。よく見られる紛らわしい刻印は以下の通りです。
- K18GP(Gold Plated):金メッキ。中身は別の金属
- K18GF(Gold Filled):金張り。表面に薄い金板を圧着したもの
- K18HGE(Heavy Gold Electroplate):厚めの金メッキ
- K18RGP(Rolled Gold Plated):金張り(圧延)
これらの刻印が付いているものは買取対象外、または極めて低価格になります。
2. 磁石でチェック
金は磁石につきません。強力な磁石を近づけて反応すれば、中身は鉄など別の金属の可能性が高いです。ただしタングステンや銅・銀の合金では磁石に反応しないため、これだけでは決定的ではありません。
3. 比重を測る
金の比重は19.32と非常に重い金属です。同じ大きさの銀(10.5)や銅(8.9)と比べて圧倒的に重いため、水に沈めて体積を測り「重さ÷体積」で比重を計算すれば判定可能です。ただしタングステン(19.25)は金とほぼ同じ比重を持つため、近年はタングステン芯に金メッキを施した精巧な偽物も流通しており、最終判断はプロに任せるのが安全です。
4. プロの試金(鑑定)に出す
専門業者は蛍光X線分析装置(XRF)で表面を傷つけずに純度を瞬時に測定できます。DDJapanでも導入しており、刻印が消えた古い金製品も正確に査定可能です。
ジュエリーに付いた金の評価|地金と宝石の二重査定
K18枠+ダイヤ・宝石は「合算評価」
ダイヤモンドや色石が付いたジュエリーは、金の地金部分と宝石部分を別々に査定し、合算した金額で買取するのが原則です。
- 地金(K18):枠の重量×K18のグラム単価
- ダイヤ・宝石:4Cや色石グレードに基づく評価
ただし、宝石部分が小さく価値が低いものは「地金査定のみ」となるケースもあります。逆に高品質ダイヤや希少色石が付いている場合、地金よりも宝石の評価が圧倒的に高くなることもあります。
DDJapanは「ジュエリーに付いた金」が得意
DDJapanはダイヤ・色石鑑定業界30年の専門業者です。地金専門店では見落とされがちな宝石の本来価値を正確に評価できるため、ダイヤ付きK18ジュエリーは特に高額査定が期待できます。
金を高く売るコツ
相場の高い日に売る
金の店頭買取価格は毎日変動します。各買取店のサイトで日次相場が公開されているので、売却前に1〜2週間チェックして、高値の日を狙いましょう。
付属品(保証書・ケース)を揃える
ブランドジュエリー(カルティエ、ティファニー、ブルガリなど)は、ブランド価値で地金重量以上の買取価格がつくケースが多々あります。保証書・ケース・タグを必ず揃えて査定に出しましょう。
溶かさず原型のまま持ち込む
古いネックレスでも、デザインによってはアンティーク価値・デザイン料が上乗せされることがあります。「使わないから」と勝手に溶かさず、そのままの状態で査定を依頼しましょう。
ダイヤ・宝石付きは専門業者へ
地金専門店だと、付いているダイヤ・色石を「おまけ」程度にしか評価しません。ダイヤ・宝石の専門業者であれば、地金+宝石の合算で他社より高額査定が期待できます。
複数業者で査定を比較
同じ金製品でも、業者によって買取価格に5〜10%の差が出ます。LINE査定なら写真を送るだけで概算が分かるため、まずは2〜3社の比較をおすすめします。
金買取に関するよくある質問
Q. 刻印が消えてしまった金製品でも買取できますか?
A. 可能です。DDJapanでは蛍光X線分析装置で純度を正確に測定できるため、刻印が消えた古い金製品も適正価格で査定します。
Q. 金歯・歯科用金属も買取してもらえますか?
A. 買取可能です。歯科用金(K20相当のものが多い)は純度が高く、まとまった重量があれば想像以上の金額になることがあります。
Q. 海外で買った「750」刻印のリングは本物ですか?
A. 「750」はK18の海外表記(1000分率で750/1000=75%)で、本物の金です。フランス・イタリア・スイス製ジュエリーなどによく見られます。
Q. 金のインゴットはバラ売りできますか?
A. はい、グラム単位で買取可能です。500gや1kgの大型インゴットでも、その日の相場×重量で正確に査定します。
Q. 切れたネックレスや片方だけのピアスでも値段がつきますか?
A. つきます。地金として重量で計算するため、形が壊れていても問題ありません。むしろ修理費を考えるより、売却して新調する方がお得なケースも多いです。
まとめ:金の売却はDDJapanへ
金は2026年現在、史上最高値圏で推移する絶好の売却タイミングです。タンスに眠っている古いネックレス・リング・コイン・インゴットがあれば、今すぐ査定に出すことをおすすめします。
DDJapanでは、業界30年のベテラン鑑定士が直接査定し、蛍光X線分析装置で純度を正確に測定。ジュエリーに付いたダイヤ・色石も合算評価する独自査定で、他社では出せない高額査定をご提示します。LINE査定なら写真を送るだけで査定可能。刻印が消えた、デザインが古い、バラバラに壊れているといったケースもお気軽にご相談ください。







