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ダイヤを売るのに税金はかかるの?

ダイヤを売るのに税金はかかるの?

結論から言うと、ダイヤモンドを売却したお金に税金がかかることは多くない

よく皆さんからご質問を受けるのは、ダイヤやジュエリーを売って得たお金に、税金はかかるんですか?という内容です。

結論から言って、ダイヤモンドや、ジュエリーを売却しても、多くの場合税金はかかりません。会社に資産として計上しているものは、売却した場合は必ず計上します。個人の所有物の場合、生活用動産の売却は非課税ですが、1個または1組の価額が30万円を超える宝石や貴金属は譲渡所得の対象になります。ただし、購入価格より安く売却して利益が出なければ課税されず、利益が出た場合も、他の譲渡所得と合わせて年間50万円の特別控除があります。

ただし、金(きん)の地金の売却は規則が厳しい

但し一つ例外があります。それは金(きん)の地金などの売却です。2012年から、金地金などの売却代金が200万円を超える場合、その金を買い取った業者が、税務署に対して支払調書という形で報告しなければならなくなりました。その調書を元に、税務署が個人の売却を把握できるというシステムです。

金の相場は長期的に大きく上昇してきました。よって、金の価格が上がり始めた頃から、金を売却する人が急激に増え、その金額、市場規模が馬鹿に出来ない程大きくなりました。そこに税務署は眼をつけたのでしょう。ただ、私自身非常に驚いたのは、日本人がこっそりと金の延べ棒を資産として持っていた方が、想像以上に多かったことです。箪笥預金(たんすよきん)とはよく言ったものですが、箪笥預金ばかりか、家庭での金預金がいかに多かったことか。

そもそもダイヤは投資目的には向かない

ダイヤモンドに話しを戻しますと、金は世界共通の相場、マーケットがあり、日々1g(グラム)いくらという形で、金額がオープンになっています。一方でダイヤモンドは、金のようなオープンになった市場はありません。よって、よっぽどダイヤに精通した知人、友人がいなければ、投資目的には向かない商品です。

ダイヤモンドやジュエリーの売却で税金がかからないことが多い一番の理由は、購入した価格よりも、ほとんどの方はかなり安い価格で売却することになるためです。そこは市場のある金融商品とは違い、購入時に小売店、百貨店等が、仕入値の何倍も掛けて販売するためで、購入時の価格より安く売却して利益が出ない場合は、そもそも税金はかかりません。

ですから皆さんは、税金という観点からは、安心してダイヤを売って頂きたいと思います。
ダイヤは非常に安定した商品ですので、必ず一定の金額が付きますので。

ダイヤを売るのに消費税はかかるのか?

税金の話が出たので、消費税の話しをしましょう。我々業者がダイヤモンド、ジュエリーを買い取る場合、お客様に品代+現状ですと10%の消費税をお支払いします。よって、売却された際の買取伝票を見ると、必ず税込み金額が表示されています。10%分がオンされて支払われる訳ですから、これは売却される方にはメリットだと言えるでしょう。

これに目を付けて今や日本の社会問題になっているのが金の密輸です。皆さんもよくこの問題は耳にすると思います。

これは海外で金を購入し、日本に金を持ち込む場合、通常は税関で申告を行い、金の品代の輸入消費税10%を支払わなければなりません。

これを申告しないで隠し持ち、密輸した場合、当然ですが10%分の支払いはしません。

そして、日本国内でその金を売却した場合、金の品代プラス消費税の10%の金額を受け取れる訳です。
この10%分がその密輸グループの利益になる訳です。もし1億円分の金を密輸して売却した場合、単純に1,000万円が利益になる訳です。

消費税が8%から10%に上がったことで、この密輸行為で得られる利益も大きくなりました。空港等の税関のチェックが厳しくなっている理由はそこにあります。

ダイヤモンドの売却に関してご不明な点は、専門業者にご相談されることをおすすめします。

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